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超現実主義(ちょうげんじつしゅぎ)

シュールレアリスム。1924年フランス人アンドレ・ブルトンの主唱に始まる芸術運動。ダダイズムのあとを受けるが,フロイトの精神分析学の影響が強く,超現実的な自由な想像を表現した。絵画ではキリコ,ダリなど,文学ではアポリネール,コクトー,カフカに代表される。30年代には,共産主義に接近するものと,純粋芸術運動にとどまるものとに分裂し,第二次世界大戦後は衰えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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