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チュラーロンコーン

Chulalongkorn 1853~1910(在位1868~1910) タイ国現王朝の第5代国王。ラーマ5世(Rama V)ともいう。王弟たちを支えとする強力な親政体制の下,英仏植民地主義勢力と対峙しつつ中央集権的な国家統治の確立を図り,近代タイ国家の基礎を築いた。奴隷制の漸次廃止を始めとする行財政,司法,教育など諸制度の近代化改革はチャクリー改革と総称される。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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