チャールズ1世(チャールズいっせい)
Charles ・ 1600~49(在位1625~49) イングランド,スコットランド国王。ジェームズ1世の次男。フランス王アンリ4世の娘と結婚。寵臣バッキンガムの失政と戦費支出の増大により窮乏した国庫財政を救うための課税政策は議会の反対を受け,権利の請願を突きつけられたため1629年議会を解散,以後11年間議会なしの専制政治を行った。スコットランドに国教を強制する政策に失敗し,40年短期議会を召集,それがピューリタン革命の発端となり,49年1月30日処刑された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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