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チャイタニヤ

Caitanya 1485~1533 中世インドの宗教思想家。ベンガルの出身。若くして神秘主義者となり,ヴィシュヌ神とその化身のクリシュナに対する絶対的献身を説き,クリシュナの名をたたえ歌い踊る強烈な信仰形態を実践し唱道した。彼の教えはベンガルとオリッサの民衆の間に広まり,カースト制度を無視して社会改革的要素も持っていた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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