エブラ

Ebla 前3~前2千年紀に栄えたシリアの都市。アレッポ南南西約55kmのテル・マルディクと同定される。1964年からの発掘で初期および中期青銅器時代の遺構が確認された。1970年代半ばから前2400~前2300年頃の約2万枚の粘土板文書が出土し,当時シリア広域に君臨する強大な王国の中心であったことが明らかになった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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