プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(プロテスタンティズムのりんりとしほんしゅぎのせいしん)
Die protestantische Ethik und der Geist des Kapitalismus マックス・ヴェーバーの代表的著作の一つ。1905年発表。ヨーロッパの資本主義に特有な合理主義精神の根源を,プロテスタンティズムの職業倫理に求めた。勤労も神の「召命」として励む禁欲的職業倫理が,営利を追究する資本主義精神に転化したプロセスを解明,近代社会の歴史的分析に新地平を開いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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