19世紀ドイツにおいて,歴史研究を通じてプロイセンの力によるドイツ統一を学問的に援護した学派をさす。ドロイゼン,ジーベル,トライチュケを最大の代表者とする。いずれも最初は自由主義者として出発したが,ビスマルクの成功ののちその心酔者となり,特にトライチュケは熱烈な国権主義者となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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