フレイ

Eduardo Frei Montalva 1911~82 チリの大統領(在任1964~70)。1958年都市中間層,新興資本家層を基盤とするキリスト教民主党を設立,64年大統領となる。資本主義的近代化政策に沿い工業開発,農地改革,アメリカ系資本下にある銅産業のチリ化などの政策を打ち出したが,微温的な改革に終わった。中道・修正資本主義の立場から,アイェンデ政権にもピノチェット軍事政権にも反対した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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