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ブルシェンシャフト

Burschenshaft 解放戦争後の1815年,イエナ大学でつくられた新時代ドイツの学生組合。「名誉,自由,祖国」をスローガンにドイツの諸大学に広まり,革新の気風を巻き起こしたが,1817年のヴァルトブルク祭や,19年のコッツェブー暗殺事件など過激派の行動がメッテルニヒの反動的対応(カールスバートの決議)を呼ぶことになった。現在のドイツの黒・赤・金の国旗はブルシェンシャフトの旗印の配色に由来する。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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