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ブリアン

Aristide Briand 1862~1932 フランスの政治家。最初社会党の代議士としてカトリック教会規制を強く主張し,1905年の政教分離法を成立させた。06年,社会党を脱してのち,労働運動の抑圧を行い,社会主義から離れた。第一次世界大戦後首相を11回,外相を10回務め,ワシントン会議,ロカルノ条約,不戦条約の指導・成立に力を尽くし,集団安全保障を主柱とする平和外交を推進した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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