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ブラーフミー文字(ブラーフミーもじ)

古代インドの文字。最古のものはアショーカ碑文にみられ,46の字母で左横書きされた。その後字体はかなり変化し,地方的違いも生まれ,今日のインドの諸文字が生まれた。また,グプタ朝期以降,中央アジアや東南アジアにも伝わった。その起源については諸説あるが,現在のところ北セム系のアラム文字が有力である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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