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ブハーリン

Nikolai Ivanovich Bukharin 1888~1938 ソ連共産党の指導者。1906年ロシア社会民主党に入党。革命後『プラウダ』編集長。理論家として知られ,全農民との協力,緩慢なテンポの工業化を主張し,28~29年にスターリンと対立し,失脚する。34年にスターリンの「上からの革命」の成果を認めて復活し,『イズヴェスチヤ』編集長となった。しかし,37年に逮捕,モスクワ裁判で死刑。逮捕直前に妻に遺書を口授し,記憶させた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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