漢の武帝のときに起こった宮廷内の事件。当時人形(ひとがた)を土中に埋めて呪咀(じゅそ)する迷信がはびこっており,武帝呪殺の嫌疑を受けた戻太子(れいたいし)劉拠(りゅうきょ)(皇太子,前91年挙兵)は自殺した。のち無実とわかり,首謀者は除かれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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