たんに黄冊ともいう。明代の戸籍台帳。租税台帳でもある。1381年洪武帝が全国的に編纂させ,以後だいたい10年ごとに改編された。編纂は里甲制を基礎とし,明末には形式化した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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