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フェイディアス

Pheidias[ギリシア],Phidias[英] 前5世紀 アテネ生まれの彫刻家。ペリクレスの友人。前447年パルテノン神殿建立の総監督となり,本尊のアテナ女神像(象牙と黄金でつくられ,高さ12m)は彼の作。アテナ・プロマコス像も有名。またオリュンピアでゼウス像をつくる。前432年にパルテノンは完成したが,彼の名声と地位は反ペリクレス派の憎むところとなり,追放されてペロポネソス半島西北のエリスに行き,晩年は不遇。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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