(兄)Hubert Van Eyck?~1426,(弟)Jan Van Eyck?~1441フランデレンの画家の兄弟。北欧ルネサンス美術の先駆者で,フランドル派の創始者。主としてブリュッヘとヘントの両市で創作活動を行い,写実的な画風で宗教的敬虔と信仰とを表現した。兄の経歴は不明。作品では,兄弟合作によるヘントの聖ヨハネ聖堂の祭壇画が有名。弟は肖像画家として多くの作品を残している。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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