インド,アーグラーの南西にあるムガル帝国の城砦で,1571年アクバルによって建設され,一時帝国の副都とされた。赤砂岩を主材とする各種の建物からなる壮大な王城で,柱などの文様にはヒンドゥー様式がかなり取り入れられており,アクバル時代の建造物の好例である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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