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パンチェンラマ

チベット仏教の最大宗派ゲルク派においてダライラマに次ぐ地位を占める化身(けしん)僧。20世紀の初頭よりダライラマと対立し,ダライラマ亡命の後も中国支配下のチベットにとどまった。1989年にパンチェンラマ10世が没したあと,中国とダライラマが別々の少年を11世として承認したため,現在は二人のパンチェンラマが存在している。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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