パルメ

Olof Palme 1927~86 スウェーデンの政治家。1949年に社会民主党に入党。69年に社会民主党党首および首相に就任。76年の総選挙で保守・中道連合に敗れるが,82年に政権復帰。反核運動家として知られ,81年国際連合の軍縮と安全に関する「パルメ委員会」の委員長に就任,報告書で「共通の安全保障」概念を初めて世界に示した。86年2月,首都ストックホルムで暗殺された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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