ハル

Cordell Hull 1871~1955 アメリカの政治家。民主党員。連邦下院・上院議員をへて,1933年F.D.ローズヴェルト政権の国務長官に就任。同年ロンドン世界経済会議のアメリカ代表,モンテビデオ汎米会議で内政干渉権を否認して中南米に対し善隣外交を推進,互恵通商協定の実現に努めた。第二次世界大戦に際し国際連合の設立に尽力,「国際連合の父」と呼ばれる。45年ノーベル平和賞受賞。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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