1. 用語
  2. 世界史 -は-
  3. バブーフ

バブーフ

1760~97 フランス革命期の革命家。ピカルディ地方に生まれ,革命の勃発とともに故郷で政治運動に投じ,1793年からパリに出て新聞『護民官』を刊行して最急進派の一人となる。総裁政府下の96年5月に陰謀の件で逮捕され,裁判ののちに処刑。共産主義と革命独裁を掲げた点で,19世紀の革命運動に大きな影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう