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八股文(はっこぶん)

科挙の答案に用いられた文体。経書から出される問題について論文を書くのに厳格な形式があり,その本論の部分を8章節に分けて書くのでこの名がある。この文体は明代に確立したが,極端な形式主義は真の学問や教養を阻害したとされる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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