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バクーニン

Mikhail Aleksandrovich Bakunin 1814~76 ロシアの革命家,無政府主義者。貴族の長男に生まれ,砲兵学校出の少尉の地位を捨ててベルリンで哲学を研究し,パリでプルードン,マルクスを知った。1849年のドイツの三月革命後逮捕されシベリア流刑,脱走してのち第1インターナショナルに参加。マルクスのプロレタリアート独裁論に反対して除名され,「自由な共同体の自由な連合」を強調する無政府主義の立場を一層強めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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