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背後の一撃説(はいごのいちげきせつ)

「匕首(あいくち)伝説」とも訳す。ドイツが第一次世界大戦で敗れたのは軍事的・経済的理由からではなく銃後の裏切りによるのだという説。敗戦後右翼政党やナチ党はこの説を大いに宣伝して民主主義的・社会主義的な勢力に激しい攻撃を加え,ドイツ軍国主義の復活強化に努めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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