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ベルニエ

1620~88 インドを訪れてインドの諸事情を西欧に紹介した,フランスの知識人。哲学者ガッサンディに師事。知的探求心から1656年東方への旅に出て,ムガル帝国に達し,アウラングゼーブ帝の一高官に仕えた。インド各地を旅行し,皇族,高官,都市,自然,風習,文化,宗教などをつぶさに見聞し,批判的・相対主義的な視点から,宰相コルベールらに覚書を送る。69年帰国し,翌年から『ムガル帝国誌』を刊行。その土地王有制論などは,マルクスのインド論に影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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