ベリョ

1781~1865 ベネズエラ生まれの教育者,思想家,法学者。独立後のラテンアメリカの知的形成に大きな影響を及ぼした。初めボリーバルの秘書としてイギリスに渡り,19年間滞在して,外交官活動にたずさわり,文筆活動を開始した。1829年チリ政府に招かれて,民法典の編纂に尽力し,『国際法理論』(1832年),『カスティリャ語文法』(47年)などを執筆した。上院議員や,チリ大学学長も務めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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