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ベニン王国(ベニンおうこく)

Benin 西アフリカ,現ナイジェリア西部を中心に13世紀から18世紀にかけて繁栄した王国。大規模な宮廷組織で知られるヨルバ文化の影響を強く受けている。15世紀のエウアレ王の時代に勢力を伸張,城壁で囲まれた都市が形成され,ヨーロッパ人との間で奴隷,象牙,胡椒(こしょう)と銃・弾薬を交易し,広い範囲で勢力を示した。象牙彫刻や青銅の像は洗練された芸術作品としてよく知られる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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