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ベタンクール

1908~81 ベネズエラの大統領(在任1959~64)。1928年の反ゴメス独裁政権の学生運動を指導して,国外追放となる。35年ゴメスの死により帰国,国民民主党を結成し,41年民主行動党と改名した。45年軍部と組んだクーデタにより革命評議会を設立し臨時大統領となったが,48年クーデタで崩壊した。59年大統領に返り咲いた。石油産業の公社化,工業開発,農地改革を実施した。対外的には反共政策を貫いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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