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北京議定書(ペキンぎていしょ)

清末,1901年(辛丑(しんちゅう))9月,清国と日本,イギリス,アメリカ,ドイツ,フランスなど11カ国の連合国との間に調印された義和団事件処理に関する最終議定書。清国は列国に4億5000万両の賠償金の支払い,事件責任者の処分,日本,ドイツへの謝罪使派遣,各国軍隊の北京,天津への駐屯,武器・弾薬の輸入2年間禁止などを認めた。中国では定められた年にちなんで,ふつう辛丑和約と呼ぶ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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