ピール

Robert Peel 1788~1850 イギリスの政治家。ランカシャーの綿業経営者の家に生まれ,1809年トーリ党所属下院議員となり,22~27年,28~30年内相として結社禁止法の廃止,警察制度の整備など多くの改革を行った。その後首相(在任1834~35,41~46)となり,46年穀物法廃止を断行。保守党の分裂を招いたが,近代的な保守党の誕生に貢献した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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