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カール・マルテル

Karl Martell 689~741 フランクの宮宰(きゅうさい)。中ピピンの庶子,714年父より宮宰職を継ぐ。ネウストリア貴族,ザクセン,フリーゼン,アラマン人を討ち,720年全王国の宮宰となる。732年トゥール‐ポワティエ間の戦いでイスラーム教徒を撃退,その後ブルゴーニュ,ラングドックを支配,平定。737年以来王を置かず,唯一の実力者として王国を統一,カロリング朝支配の基礎を固めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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