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河姆渡遺跡(かぼといせき)

Hemudu 中国浙江(せっこう)省余姚(よよう)県の河姆渡で発見された新石器時代の集落遺跡。年代は放射性炭素の測定値から紀元前5000年から前3000年。稲の籾殻(もみがら)が大量に発見され,人工的に稲が栽培されていたことがわかった。稲作はこの江南の地で生まれ,日本列島へ伝播したとする見方も出されている。そのほか陶製の小型の竈(かまど),骨製で木の柄の鋤(すき),イノシシや犬などの家畜の骨,建築材などが出土している。長江下流域の江南の新石器文化の典型として,河姆渡文化と呼ばれる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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