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カペー朝(カペーちょう)

987~1328 中世フランスの王朝。ユグ・カペーとともに始まり,初め権威のみの脆弱な王権であったが,ルイ6世(在位1108~37)による王権の理念的覚醒をへて,12世紀末より王領内権力集中,貴族権力打破を開始(フィリップ2世,ルイ9世),14世紀(フィリップ4世)より,行政機構の整備とともに事実上最初の国家統一を実現,絶対王政を準備した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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