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金瓶梅(きんぺいばい)

明末の人情小説。作者不明。16世紀末から17世紀初め頃成立。全100回。題名は主人公西門慶の妻妾3人の名から1字ずつとったもので,市井の生活が赤裸々に書かれている。数種の異本のうち『金瓶梅詞話』が最も原形に近い。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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