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コミュナリズム

communalism 宗教などを紐帯とする集団が,みずからの社会的特質の優位性を強調し他集団を排除しようとする考え方。近代以降主に南アジアで定着した用法。特にヒンドゥー対ムスリムなど他の宗教集団という関係において用いられる。イギリスの植民地統治,集団間の経済的格差などの要因がその背後にある。独立以降インドでは,民族奉仕団などがヒンドゥー多数派の団結・強化を訴え,その展開に大きな役割を果たした。1980~90年代に再び大きな問題となる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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