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合理論(ごうりろん)

rationalism 一般的には神秘主義やドグマに対し,理性的な論拠によって物事に対処しようとする合理主義を意味するが,歴史的には,特にイギリス経験論に対して,認識の根拠を理性の光にもとづく直観と演繹のなかに求める大陸での哲学思想をさし,大陸合理論ともいう。中世の普遍論争における実在論にもその萌芽がみられるが,近世合理論の出発点はデカルトであり,スピノザやライプニッツもこれを展開し,18世紀フランスの啓蒙主義はこれを社会批判にまで発展させた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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