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皇民化政策(こうみんかせいさく)

朝鮮を戦時動員体制に組み入れるためにとられた一連の同化政策。特に日中戦争以後,朝鮮人を皇国臣民とするための「内鮮一体」化運動が展開された。1937年に神社参拝が強要され,38年に徴兵制度が公布された。また,「内鮮共学」が強調され,朝鮮語が正課から消えた。40年には皇紀2600年を期して,創氏改名(そうしかいめい)が推進された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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