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クレイステネス

Kleisthenes[ギリシア],Clisthenes[英] 前6世紀 アテネ民主政治の基礎をすえた有名な政治家。名門のアルクメオン家の出であるが,前510年に僭主(せんしゅ)政治が倒れたのち,民衆と手をつなぎ,前508年国制の大改革を行った。行政,軍制の基礎として,在来の4部族制に代わる10部族を設け,それにもとづく五百人評議会をつくったほか,陶片追放の制度を創始した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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