Ctesiphon パルティア(アルサケス朝)およびサーサーン朝の首都。ティグリス川左岸に面し,右岸のセレウキアとあい対した。前129年頃パルティアの冬の都,のちにはローマ帝国との戦いの軍事基地となった。サーサーン朝時代に首都として一層繁栄したが,7世紀にアラブ・ムスリム軍によって破壊された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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