スーフィー教団であるサファヴィー教団によるサファヴィー朝樹立期から同王朝前期にかけて軍事力の基幹となった,トゥルクメン系遊牧部族民による軍事集団。教主への絶対服従を旨とし,熱狂的に戦闘に従事したが,王朝樹立後は一転して軍事力を背景に専横をきわめ,内紛を繰り返した。アッバース1世の軍制改革により著しく影響力を削がれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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