1829~99 ベネズエラの大統領(在任1870~77,79~84,86~88)。モナガス父子の専制支配に対する反対運動を指揮して1870年カラカスに進軍し,政権を奪取した。自由主義派の立場から教会財産の没収,公教育の確立などの反教会政策,外資導入による鉄道・道路建設,自由貿易の推進を図った。長期独裁政権を維持したが,88年パリ外遊中にクーデタで失脚した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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