ペルシア語のサトラップ(太守)に由来し,古代インドのシャカ(サカ)族が称した。その王朝は前1世紀頃からクシャーン朝およびサータヴァーハナ朝と対峙しつつ西インドに勢力を築き,グジャラートからボンベイに至る領域を支配したが,4世紀末にグプタ朝のチャンドラグプタ2世により滅ぼされた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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