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マルクス‐レーニン主義(マルクス‐レーニンしゅぎ)

Marxism-Leninism 共産主義,レーニン主義ともいう。レーニンの思想をスターリンが解釈して体系化したもの。農民の革命的役割を重視して労働者・農民の同盟を説き,議会民主主義と対立するプロレタリアート独裁およびソヴィエト制度の形で社会主義革命を説く。少数精鋭主義による職業革命家の組織,党を重要視する。哲学上でも弁証法的唯物論と史的唯物論を強調する。スターリンはレーニン主義をもととして一国社会主義論を唱えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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