1894~1930 ペルーの革命思想家。ペルーの政治・労働運動を指導し,社会党,ペルー労働総同盟を創設した。独自の先住民共同体論や先住民問題と社会主義の合流を示唆し,アプラ運動の民族主義やコミンテルンの路線と対立した。文学・芸術批評にも才能を発揮したが,35歳で夭折した。独創的なマルクス主義者として評価されている。主著は『ペルーの現実解釈に関する七つの試論』。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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