モロッコ中南部の内陸に位置する都市。1070年頃ムラービト朝の都として建設され,ムワッヒド朝,さらにサード朝でも都とされた。南にベルベル人の居住するアトラス山地を控え,アラブとベルベルとが混ざり合う拠点都市として発展,独特の文化や風俗,習慣を生み出してきた。フナー広場を中心に観光の拠点になっている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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