セイロンの仏教史書『ディーパヴァンサ』を古伝承によって整備し,書き改めたもの。5世紀のダートゥセーナ王の叔父マハーナーマの著作といわれる。ブッダからアショーカまでのインド仏教のできごとと,セイロンへの伝播とその後の発展をマハーセーナ王(在位334~362)のときまで記している。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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