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メソポタミア

Mesopotamia ティグリス,ユーフラテス両河が流れる地域のギリシア名。ここで世界最古の文明の一つが興った。北部はアッシリア,南部はバビロニアと呼ばれ,バビロニアはさらに北部のアッカド,南部のシュメール地方に分かれる。この地は肥沃であり,人工灌漑により多量の穀物が収穫できる。開放的な地形のため,シュメール人,バビロニア人,アッシリア人,カッシート人,エラム人,フルリ人,ペルシア人などがこの地に侵入し,あいついで支配権を握った。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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