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ムハンマド・ゴーリー

?~1206(在位1202~06) アフガニスタンのゴール朝の君主。称号はシバーブ・アッディーン,のちにムイッズ・アッディーン。兄ギヤース・アッディーンの命で1175年以降インド侵入を繰り返し,91年ラージプート軍を破り,のちにはベンガルにまで進出した。1202年,兄の死で君主となり,ホラーサーンをめぐってホラズム・シャー朝と戦ったが,06年暗殺され,部下たちが自立して王朝は衰退した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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