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オルホン碑文(オルホンひぶん)

Orkhon 外モンゴルのオルホン河畔で発見された突厥(とっけつ)文字で書かれたトルコ語碑文。東突厥の君主ビルゲ・カガンとその弟のキョル・テギンの紀功碑で,それぞれ735年,732年に建てられた。このほか,ビルゲ・カガン時代前半期までの宰相のトゥニュクク碑文(トゥラ川上流)をはじめ,突厥文字のトルコ語碑文はいくつかあるが,これらをオルホン碑文と総称することもある。現存するトルコ語最古の資料。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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