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オーランド諸島(オーランドしょとう)

ボスニア湾口にあるフィンランド領の諸島。12世紀来スウェーデン領であったが,1809年ロシアに割譲され,1921年,スウェーデンの主張を退けた国際連盟の裁定によって,フィンランドの一部となる。第一次世界大戦後,中立・非武装化された。スウェーデン文化の影響が色濃く,現在でもスウェーデン語系住民が人口の95%を占めている。また,フィンランドの特別自治区として自治権を有している。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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